ミニコース
大糸線
(フォッサマグナ)
コース
大糸線で行く！
フォッサマグナの旅
糸魚川市と長野県松本市を結ぶ大糸線は、まさに動くエリア。
姫川に沿って走る車窓からは、四季ごとに異なった風景が楽しめます。
さあ、列車に乗ってフォッサマグナの旅へ、レッツゴー！
糸魚川駅
糸魚川駅アルプス口にある糸魚川ジオステーションパルは、糸魚川ジオパークの情報発信拠点です。観光案内所のほか、キハ52待合室やジオラマ模型もあり、家族で楽しめます。
根知駅(大糸線)で約15分
徒歩 10分
フォッサマグナパーク
日本列島の東と西の境界をなす大断層、糸魚川-静岡構造線を間近に観察できます。向かって右側（東日本）の褐色の岩石は、1.600万年前の安山岩で、左側（西日本）のやや暗い緑色の岩石は、4億年前の変はんれい岩です。日本列島の地質を東西にわける断層露頭が見られます。2021年3月に国の天然記念物に指定されました。
徒歩 約10分
枕状溶岩(農村公園)
遊歩道をさらに進むと、枕状溶岩の露頭が見られます。海底火山が噴火したときに溶岩がチューブ状に流れ、そのまま冷えて重なったもので、ここはかつて海底だったという証拠です。
徒歩 約5分
豊醸蔵(渡辺酒造店)
2018年にオープンした糸魚川の地酒「根知 男山」の直売所。季節ごとに異なった味わいを楽しむことができます。米作りからオール根知谷で造ったこだわりの銘酒をご賞味ください。
根知川に架かる橋の上から撮る写真がおすすめ！特に、国道148号の橋の上からは、根知谷と日本百名山 雨飾山、そしてタイミングが合えば雄大な自然の中を走る大糸線を一枚の写真に収めることができます。
根知城は中世の山城で、山頂からは新潟県と長野県の県境や根知谷・姫川谷を眺めることができます。
かつて城主を歴任したのは上杉謙信の信頼が篤かった村上義清などといわれており、当時は信濃（長野県）に対抗する越後（新潟県）側の最前線として重要な役割を持った山城で、現在は新潟県の史跡に指定されています。
