自然災害・防災教育

bousai_top_010

地球は豊かな恵みを与えてくれる一方、ときに地震や噴火など深刻な災害をもたらします。

私たちが暮らす日本は、世界でも有数の火山大国であり、有史以前のはるか昔から災害と共存してきました。いまの地形、いまの生態系、いまの文化や生活・・・これらはすべて大地の営みと歴史のうえになりたっています。

津波や台風、地すべり、洪水なども含め、災害から身を守るためには、自然のメカニズムを知り、ハザードマップや避難経路をよく確認しておくなど日ごろの備えと防災教育が大切です。

防災教育

糸魚川市内の小学校と中学校では「日本一の豊かな体験」を目ざし、フォッサマグナミュージアムの学芸員や各機関の専門家を講師に、地質をはじめ地域の自然、文化、歴史などを知る「ジオ学」を展開しています。また、毎年秋に全校が集まって「糸魚川ジオパーク学習交流会」を開き、ジオ学の成果を発表しています。

新潟焼山の山麓では噴火、沿岸部では津波や地震などをテーマとする防災学習を積極的に行っています。

令和6年能登半島地震アーカイブ

震災の記憶を未来の安全へつなぐために

令和6年能登半島地震の発生から今日に至るまで、私たちは「大地の変動とともに生きるジオパーク」として、この震災の被害や教訓を次世代に伝え、生かす方法を模索してきました。

その想いから、震源域周辺の5つのジオパーク(白山手取川、糸魚川、佐渡、苗場山麓、立山黒部)が連携し、アーカイブサイト「令和6年能登半島地震 ~震災の記録と未来への備え~(外部サイト)」を開設しました。

このサイトは、単なる被害の記録に留まらず、大地のダイナミズムを学び、これから地域の将来を担う子どもたちや住民の皆さんが、主体的に知り防災を考えるための「生きた教材」となるように構成しました。

学校や自治会なでで行う防災・減災学習に、ぜひご活用ください。

内閣府「防災教育チャレンジプラン」の助成と支援を受けて制作しました。

津波で冠水した筒石川河口付近
津波で冠水した筒石川河口付近

糸魚川市防災情報

防災ハンドブック

地震、台風、土砂災害など自然災害に備えるガイドブック。日ごろの備えはもちろん、災害は発生したときの各家庭の対応、消防署や自治体、病院、学校の対応などの概要がまとめてあります。

1108.jpg

新潟焼山火山防災マップ

新潟焼山は、約3,000年前に誕生した若い火山です。1773年以降は火砕流や火山泥流をともなうような噴火はありませんが、今でもときおり高く噴気をあげています。
「火山防災マップ」と「火山防災ハンドブック」には、新潟焼山が噴火した場合の規模、災害区域、噴火時の心得などをまとめました。

bousai_yakeyama_030

津波ハザードマップ

津波が発生した場合に、浸水する可能性が高い場所と水深を表したマップです。

bousai_tsunami_040