糸魚川ユネスコ世界ジオパークのあゆみ

Now of Geopark

「ジオパーク」は2000年に生まれたばかりの、まだまだ新しい取り組みです。2015年にユネスコの正式プログラムとなり、世界的に知られるようになってきました。

このページでは、世界ジオパークと糸魚川ジオパークのあゆみを紹介しましょう。

世界のあゆみ

2000(平成12)年
ヨーロッパジオパークネットワーク発足
2001(平成13)年
ヨーロッパジオパークネットワークとユネスコが提携
2004(平成16)年
世界ジオパークネットワークが発足
2007(平成19)年
日本ジオパーク連絡協議会が発足
2015(平成27)年11月
ジオパークがユネスコ正式プログラムに昇格

糸魚川ジオパークのあゆみ

1987(昭和62)年
「フォッサマグナと地域開発構想」を策定
 ※ヒスイやフォッサマグナなど特徴的な地質資源を地域振興に活用する構想

「フォッサマグナと地域開発構想」表紙

糸魚川-静岡構造線の断層露頭
1990(平成2)年
フォッサマグナパーク(断層露頭)を整備
1991(平成3)年
世界に先駆けて、市内の地質見学地の呼称を「ジオパーク」と命名
1994(平成6)年
フォッサマグナミュージアム オープン
1996(平成8)年
青海自然史博物館 オープン
2005(平成17)年3月19日
糸魚川市、能生町、青海町の1市2町が合併、新糸魚川市が誕生
2007(平成19)年9月
世界ジオパークを目ざす意思を表明
2008(平成20)年12月

日本ジオパーク認定を喜ぶ関係者
糸魚川など7地域(洞爺湖有珠山、アポイ岳、南アルプス、山陰海岸、室戸、島原半島、糸魚川)が日本ジオパークに認定
2009(平成21)年7月12日~15日
世界ジオパーク認定審査

能生の白山神社を視察

2009(平成21)年8月22日
日本最初の世界ジオパークに認定
世界ジオパークネットワークに加盟(中国:泰山ジオパークにて)
糸魚川ジオパーク公式マスコットキャラクター「ジオまる」「ぬーな」誕生

世界ジオパーク認定証

ジオまる(左) ぬーな(右)
2009年11月3日

調印式の様子
香港ジオパークと姉妹ジオパーク提携を結ぶ
2010(平成22)年8月22日~23日
日本ジオパーク糸魚川大会を開催
2012(平成24)年12月25日~26日

フォッサマグナミュージアム視察
日本ジオパーク再認定審査
2013(平成25年)1月28日
日本ジオパーク再認定
2013(平成25)年7月12日~15日
世界ジオパーク再認定審査

フォッサマグナパーク視察

フォッサマグナミュージアム視察
2013(平成25)年
世界ジオパークに再認定(韓国:済州島ジオパークにて)
2015(平成27)年2月14日
糸魚川ジオステーションジオパル オープン
2015(平成27)年3月9日
フォッサマグナミュージアムがリニューアルオープン

フォッサマグナシアター

化石の谷
2015(平成27)年3月14日
北陸新幹線(長野~金沢間)開業
2016(平成28)年11月15日~16日
日本ジオパーク再認定審査

ジオパル視察

ジオパル視察
2016(平成28)年12月9日
日本ジオパーク再認定
2017(平成29)年7月11日~13日
ユネスコ世界ジオパーク再認定審査

親不知視察

新潟県立海洋高等学校視察
2018(平成30)年1月31日
ユネスコ世界ジオパークに再認定

再認定記念セレモニー(2月2日)
2018(平成30)年8月2日
フォッサマグナパークリニューアルオープン

開園式(8月1日)

テープカットの様子
2018(平成30)年11月16日
香港ジオパーク姉妹提携10周年記念交流会

姉妹提携10周年記念交流会

記念交流会の様子①

記念交流会の様子②

記念交流会の様子③
2019(平成31)年4月9日
ナウマン家と糸魚川市が友好協定を締結

締結式(4月9日)

ナウマン協定書
2020(令和2)年2月1日
糸魚川ジオパーク世界認定10周年記念フォーラムを開催

開会式

ジオパーク座談会
2020(令和2)年11月28日
フォッサマグナミュージアムが新潟大学のサテライトミュージアムに

サテライトミュージアム
2021(令和3)年3月
糸魚川市根知の糸魚川―静岡構造線が国天然記念物に指定

フォッサマグナパーク
2022(令和4)年9月21日~24日
ユネスコ世界ジオパーク再認定審査
※新型コロナウイルス禍の影響で1年遅れでの実施

下早川小学校視察

能水商店視察
2022(令和4)年12月16日
ユネスコ世界ジオパーク再認定審査

再認定記念セレモニー(12月17日)