令和8年2月27日に、独立行政法人国立科学博物館の松原 聰 名誉研究員らが、糸魚川の岩石中から、ラピスラズリを発見しました。
ラピスラズリは、藍方石 や方ソーダ石などの鉱物からなる青色の岩石で、エジプトやギリシャなどの遺跡から出土し、奈良県明日香村高松塚古墳壁画での岩絵具としての利用や、奈良県奈良市の正倉院宝物として収蔵されている、国際的に有名な宝石です。宝石質なラピスラズリ原石はアフガニスタン産のみであり、日本国内での産出確認は初となります。現在、国立科学博物館を中心に研究が進められており、さらなる成果が期待されています。
国立科学博物館の松原聰名誉研究員及び糸魚川市小滝の小滝物産店のご協力により、今回研究が進められている糸魚川産ラピスラズリの実物の一部をフォッサマグナミュージアムのふるさと展示室に転じますので、ぜひお越しください。
糸魚川ユネスコ世界ジオパークの新たな大地の遺産の一つとして、糸魚川産ラピスラズリを紹介するとともに、糸魚川の大地と石の面白さ、そしてその保護保全の重要性を伝える活動を進めていきます。
糸魚川市内の小滝川ヒスイ峡や青海川ヒスイ峡は国・天然記念物のため岩石や動植物などの一切を採取することはできません。また、ヒスイを含む河川の石を割ったり壊したりすることは避けてください。
糸魚川市は市内全域がユネスコ世界ジオパークに指定されており、石を守りながら活用する取組みを進めています。ルールを守って、海岸での石探しをお楽しみください。
糸魚川産ラピスラズリ展示について
■と き
令和8年3月7日(土)~8月30日(日) 9:00~17:00
■ところ
フォッサマグナミュージアム ふるさと展示室
■入館料
ふるさと展示室は無料(常設展示は有料)
■展示物
糸魚川産ラピスラズリ 1点
■その他
3月7日(土)9:00よりオープニングイベントを開催します。
■問合先
フォッサマグナミュージアム
📞025-553-1880
📧[email protected]
