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![ひん岩メイン画像](/wp-content/themes/rams/ishinomachi/img/ishi-page/lg05_title.png)
種類
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ひん岩とは
石英(透明な灰色)、斜長石(白色)、黒雲母・角閃石・輝石(黒色)を主体とした半深成岩。有色鉱物が少ないと石英斑岩、多いとドレライトに分類されます。
石探しのコツ
灰色の表面の中に白や黒の粒が混じっている石です。キラキラ光って見える粒もあります。乾かすと表面がザラザラしています。
顕微鏡写真
白黒の細かい粒子でできている部分を石基、鮮やかな大きな粒を斑晶と呼びます。火成岩は、マグマが冷え固まる時間が長いほど、結晶が大きく成長することで斑晶の割合が大きくなります。石基は石英と斜長石からできていて、クロスニコル(直交偏光板)で白黒に見え、オープンニコル(平行偏光板)で白く見えます。2方向に交差する筋状の模様(へき開)が見える六角形の斑晶は角閃石です。クロスニコル(直交偏光板)で鮮やかな色に見え、オープンニコル(平行偏光板)で緑がかった褐色をしています。オープンニコル(平行偏光板)で鮮やかな緑色に見える鉱物は、角閃石が変質してできた緑泥石です。
![顕微鏡写真](/wp-content/themes/rams/ishinomachi/img/ishi-page/lg05_microscope.png)
年代
160万年前、フォッサマグナで火山活動が活発になり、多くの山を作りました。
![年代写真](/wp-content/themes/rams/ishinomachi/img/ishi-page/lg05_timeline.png)