
交通情報
■林道・不動滝線※積雪時は通行できません。
■林道・岡倉谷線
・小滝~大谷内(不動滝小滝方面)
※降雪・落石・路面段差あり通行注意。
※積雪時は通行できません。
・高畑~大谷内(青海(高畑)方面)
※降雪・落石注意。
※積雪時は通行できません。
観光情報
【不動滝いこいの里】閉園日:令和4年11月18日(金)
※閉園日以降はトイレ等の施設は使用できません。
不動滝は糸魚川地域最大の落差!滝をつくる岩石は、大昔の太平洋の海底にたまった泥岩です。不動滝隣の細い滝は「糸滝」といい、雨が降ると現れます。
珍しい植物や、たくさんの種類のトンボが見られるほか、特別天然記念物のニホンカモシカが生息しています。
豪快な不動滝と繊細な糸滝が美しい不動滝ほとりの公園では、キャンプサイト、炊事棟、トイレ、芝生広場などが無料で利用できます。
◆申込・問合先:今井地区公民館 ☎025-552-3100

西側の塩の道が通り、虫川の関所跡、不動滝、メノウ産出地などがあります。糸魚川-静岡構造線の西側に位置する姫川河口左岸部にあたります。
ここには、日本海発生期に生じたグリーンタフの地層があり、ペルム紀をおおう大規模な不整合露頭があります。この不整合露頭の存在から、糸魚川地域での糸魚川-静岡構造線の断層活動は、グリーンタフの地層堆積後であることがわかります。グリーンタフの地層中にはかっての金属鉱山の坑道が残り、また、石材として使われた八路石の旧採掘場があります。さらに、石油の精製や調湿剤の材料に使われる酸性白土鉱床があります。ペルム紀の堆積岩類からなる不動滝と呼ばれる3段落差70mの大滝があり、トンボの生息する池やキャンプ場があります。
不動滝

不動滝(3段70m)
高さ70m、3段になり豪快に流れ落ちる滝。滝は三方を山々に囲まれた林の中にあり、真夏でも肌寒いほどです。滝壷の前の大岩の上には水神社が祀られ、高竜神を祭神としています。
昔から滝を汚すと竜が大雨を降らすという伝説が伝わっています。春には雪解けで水量が増えて迫力満点です。滝の周辺には公園や遊歩道、キャンプ場が整備されています。
虫川関所跡

虫川集落
虫川関所跡は「塩の道」の西回り、姫川支流の虫川沿いに開けた虫川集落にあります。上杉謙信公から出された五ヶ条からなる法度などから、遅くとも1574(天正2)年までに設置されていたと考えられています。
西回り塩の道

謙信信玄地蔵
「塩の道」はかつて信州(松本)まで、塩や海産物など生活物資を運んだ古道で「松本街道」とも呼ばれています。姫川の渡りが困難であったため「塩の道」には「大野-中山峠-根知-山口」を通る東回りと「田海-岩木-虫川-大所」を通り小谷村で合流する西回りがありました。今井エリアを中心に歩く西回りも高所からの展望・風景が魅力的なコースです。
須沢水芭蕉

須沢の水芭蕉群生地
須沢集落南側の山裾にあるこのミズバショウの群生は、標高約5m、海岸からは約1kmに位置し、全国的にも標高の低い自生地です。約5000株が開花する3月中旬から4月中旬が見頃、若々しい緑と真白の仏焔苞(ぶつえんほう)のコントラストが美しく、かわいらしい姿に癒されます。
今井坑道

かつての金属鉱山の坑口
今井地区は鉱産物の産出が多く、大正時代中頃から白土の採掘が行われていました。また、昭和期には、山砂利、川砂利の他セメント用の硅石が採掘され現在でも稼業しています。金属鉱物などの採掘のために坑道が掘られた跡も残っています。
八路石

八路石は、流紋岩質の凝灰岩(火山灰が固まったもの)からなる石材です。江戸時代から切り出され、神社の石灯籠や土台の石として市内にいくつか残っています。加工が容易なことから重宝され、彫り跡が消えにくい特徴があります。
今井エリアへの行き方
今井で開催されるイベント
開催日 | イベント名 | 開催場所 |
---|---|---|
10月中旬 | 不動滝祭り(不動滝いこいの里フェスティバル) | 不動滝公園 |
>>糸魚川市年間イベント一覧
※イベントの詳細は糸魚川市ホームページをご覧下さい。