- 湯の脇温泉/大平やすらぎ館

交通情報
◇林道寺山平線 災害のためR3年11月1日から通行止め◇島道地区 雪崩警戒のため立入規制を行います。
立入規制期間:令和4年11月22日(火)~令和5年3月31日(金)まで
※積雪の状況によっては、4月以降も立入規制となる場合があります。
規制範囲:島道雪崩警戒立入規制区域(PDF:407KB)
※上記により、市道島道鉱泉線の一部が通行止めとなります。
観光情報
【神道山公園】1,088段の階段登りにチャレンジしてみませんか?
山頂からは、日本海と能生地域を見渡せます。
【グリーンメッセ能生】
※2022年の営業は、大平やすらぎ館の入浴を含め、11月23日で終了しました。プレオープンは、4月15日(土)の予定です。
眺めがよい素敵なコースのゴルフ場です。
クラブハウスを兼ねている「大平(おおだいら)やすらぎ館」は、湯の脇温泉がひかれていて日帰り入浴を楽しめるほか、レストランもあります。
■問合先 TEL:025-566-5512


三角形のおにぎりのような山々(標高500mほど)が特徴的につらなっています。これは約100万年前の海底火山噴出物であり、ふもとの棚田はフォッサマグナの海底にたまった地層の地すべり地です。さらに奥には、貫入岩体である鉾ヶ岳(1316m)がひかえ、春遅くまで雪をたたえ、豊富な地下水の源となっています。
地下水はブナ林や雑木林によって育まれています。これらの山々を背景に集落が形成され、奥山・里山・集落と移行する日本の農村の原風景が保存されています。島道にある火山角礫岩の奇岩は、伝説上、奴奈川姫の産所とされ、信仰の対象となっています。さらに、神道山にはふもとから1088段もの石段がつけられています。
これらの素朴な風景を、温泉や鉱泉にひたりながら巡ることができ、ゴルフも楽しむことができます。
神道山・石段

神道山石段
神道山は大国主命と奴奈川姫の伝説から神の通った道の山として名がつけられました。入り口近くに龍光寺という曹洞宗の古い寺院があります。石段の一部は権現岳をつくる「ひん岩」が使用されており、1,088段あります。402mの頂上までおよそ30分程で登ることができます。山頂には大願成就を願う鐘が建立され、また早春には可憐なかたくりの花が咲き乱れます。
ブナ林

ブナ林
大平地区にあるブナ林は氷河時代の生き残りであり、積雪地域に発達する冷温帯林です。ここでは、めずらしいことに標高の低い山々で観察できます。原生林でなく、薪炭採取で一度伐採した林が自然に再生したものです。「ブナ」は糸魚川市の木として指定されています。
鉾ケ岳

鉾ケ岳
標高1,316mの低山ですが、3つの登山ルートがあり、いずれも1,000m以上の登高差があります。山頂からは、南に妙高連峰、東に南葉山塊、西に後立山の諸峰、そして北に日本海という雄大な眺望を味わえます。
神道山公園
公園内には、パターゴルフ場、テニスコート、バーベキュー広場などがあり、大人も子供も気軽に楽しめるレクリエーションスポットです。また周辺の山はカタクリの群生地として人気があります。

カタクリの花

パターゴルフ場