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【橋立金山】◇戦国時代に上杉謙信も採掘したと伝わる金山。明治30年代に最盛期を迎えました。金鉱採掘の坑口と精錬所跡(石垣等)が、当時の名残を伝えます。
- 番号順
- エリア別
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- 11.姫川渓谷(大糸線)ジオサイト
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- 24.筒石・浜徳合ジオサイト
- ヒスイ
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- 2.親不知ジオサイト
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- 9.小滝川ヒスイ峡ジオサイト
- 15.糸魚川海岸ジオサイト
- 16.美山公園・博物館ジオサイト
- フォッサマグナ
- 5.今井ジオサイト
- 6.糸静線塩の道(北部)
- 11.姫川渓谷(大糸線)ジオサイト
- 12.糸静線と塩の道(南部)ジオサイト
- 13.姫川渓谷ジオサイト
- 17.月不見の池ジオサイト
- 21.弁天岩ジオサイト
- 22.神道山ジオサイト
- 24.筒石・浜徳合ジオサイト
- 山間地
- 7.マイコミ平ジオサイト
- 8.橋立金山ジオサイト
- 10.栂海新道ジオサイト
- 14.蓮華ジオサイト
- 18.海谷渓谷ジオサイト
- 19.雨飾山ジオサイト
- 20.焼山ジオサイト
- 23.権現岳ジオサイト

概要
橋立金山の坑口・精錬所跡やジュラ紀の化石があります。橋立金山は、越後の戦国大名、上杉謙信が採掘していたと伝えられる金山であり、産金量が約1.2トンでした。そのうち、1898(明治31)年~1905(明治38)年の最盛期には、846kgの金を生産し、約1,000人の鉱山関係者が働いていました。めまぐるしく変わった鉱業権者の中には、重機メーカーのコマツや早稲田大学理工学部の創始者竹内明太郎もいました。
1903(明治36)年、水力発電所が建設され、糸魚川で最初の電灯がともったところでもあります。青海川支流金山谷、長尻谷、阿曽谷に囲まれた尾根部が鉱脈の集中していたところで、いくつかの坑口が見学できます。また、地形の平坦部では、鉱山事務所・精錬所の建物跡を偲ばせる石垣が残り、鉱石の精錬に使った石臼も残っています。

鉱山事務所跡の石垣

鉱石をつぶした石臼

坑口

金を含む石英からなる金鉱脈

石垣を作る岩石
手取層群の砂岩(白亜紀)

青海川で見つかった砂金
(0.5~2mmほど)